2020.05.14 ブログ
フロー効率アップ!
スロート(バルブシート)部分の形状がフローに影響が大きい事は知られてますが、どんな形状が良いかは、テスターで測定して決めるのが理想でしょうが、実際は中々そうは行きません。
写真はノーマルバルブサイズ(IN35.5、EX32)で、それなりのカムシャフトで、バルブリフトが11㎜前後かもう少しの時、シートを追い込みながら、そのR形状でシートカットします。Rも一定でなく角度違いを繋げた形状で、IN,EXで変えてます。
それによって、45度の当たりから後が大きく広がり、見た目にも効率が良さそうですが、実際に良いと信じてます。
あと、追い込む事によって、燃焼室に飛び出たバルブが良い感じに収まり、相乗効果が出るのでは?
一般的な3アングルでカットしながら同じように追い込んでもそれなりに効果は出ると思います。